小学4年生の娘に読ませようと嫁が買ってきた本なのですが、ちょっと見せてもらったらいきなり涙が…。
この本は「菜根譚(さいこんたん)」という中国の古典をとてもわかりやすく書かれたものです。
原書は大人でもとても理解できない難解なものですが、大人向けにも同様の指南書が多く出版されています。
それでもわざわざ大人向けのものを買わなくても、このプーさんで十分でしょう。
ひとつひとつの言葉には細かく解説がされていて、何を言わんとするかがわかるでしょう。
またプーさんの挿絵もかわいいので難しい顔をしながら読む必要もないし、パラパラと読めば数十分もあれば読めてしまいます。
しかし内容は濃いのです。当たり前のようなことが書かれてますが、これを実践できる人はなかなかいないでしょう。
つらいとき、苦しいとき、悲しいとき、そんなときにこの本をちらっと見てみるといいかもしれません。
- ありのままでいこう
- 自己主張はひかえめに
- 忠告はうれしいもの
- いつもこころにお日さまを
- いちばんふつうが、いちばんすごい
- 夜、自分と向き合ってみる
- どんなときでも、あきらめない
- よくばらないほうがいい
- おいしいものは、わけあおう
- こころがけよう、4つのこと
- なにかした、そのあとが大事
- 拍手されたら、仲間にも
- パワーは大事なときのために
- ちょうどいい伝え方をしよう
- ニセモノの気持ちに迷わない
- いまのままでじゅうぶん
- がんばるバランス、たいせつに
- うまくいったら、そのさきを
- わからないことはきこう
- 自分の気持ちに勝とう
- 強い気持ちは、なににも負けない
- いまは「これ」と決めてやる
- どんなところにも、たのしみはある
- 悪い人は、笑っていてもこわい
- みえないところでも、きちんと
- なんでもないって、しあわせ
- してもらったことは、忘れない
- 相手に感謝をもとめない
- 自分の「いい」を押しつけない
- 勉強はきれいなこころで
- こころのなかの音楽をきこう
- つらさのなかに、よろこびがある
- 大きな花は、みんなの力で
- ときには春風のようにあたたかく
- おなかいっぱい、動けない
- わるものをこころに入れない
- よくない気持ちの芽に気づく
- 引き寄せたいものは、なに?
- しあわせは、あたたかいこころに
- 考えて、考えて、考えたなら、信じよう
- きれいななものだけがいいわけじゃない
- 足りないところはやる気でカバー
- 役に立たない悩みはゴミ箱へ
- ほんの小さな前ぶれに気づく
- まちがっても、見守るのが家族
- ぜんぶこころの持ち方しだい
- たのしみはほどほどに
- 思いやりって、大切だ
- むかしからの友だちを大切にしよう
- 自分の信じたことを大切に
- 友だちのまちがいは注意してあげよう
- 「ほんのちょっと」の思いやり
- 迷ったときは、もうひとりの自分にきいてみる
- ガンコにガンコじゃうまくいかない
- こころのバランスを保つ
- いつも同じ青空にもどる
- こころのなかの怪物を退治
- 怒りのこころはあらわさないで
- 家族にはあまえてもいいよ
- ひとつのことばで、人を救える
- 決めた態度はまっすぐ守ろう
- 反省すれば、どんどんよくなる
- まぁるくまぁるく
- ムリをしなくても、大丈夫
- 自然の流れにまかせてみる
- まず、信じてみよう
- なんでも包むあたたかいこころを
- まわりの反応は、関係ないこと
- ふつうがいちばん
- 落ち着きは練習で生まれる
- いいときに、悪いときを思う
- 大切なことは時間をかけて
- しかられるのは、思われているから
- 広いこころが人を引き寄せる
- うわさをまるごと信じない
- ないものを補う努力を
- ぐずぐず病に効くクスリ
- 浮かれすぎには要注意
- ひとつになれば見えてくる
- 口と意識をコントロール
- 「できる」よりも「できない」がいい
- 大きな世界で、ゆったり生きよう
- もとめるものは、すぐ近くにある
- 気づいたときが、そうするとき
- なんにもないってすばらしい
- 雲や月のように、自分の道を
- おなかがすいたらゴハンにしよう
- ビクビクしてると、こわいものだらけ
- 生きている音を感じよう
- 自然のものは、自然のなかに
- いいことあればわるいこともあるさ
- ほかのものにとらわれないように
- なにが起こっても、さらさらり
- あるがまま、そのままがいい
- 力をためれば、かならず飛べる
- はかないものと、ほんとうのもの
- 「いま」のことだけを見つめて
- 「ぼくはだれ?」と思うくらいに
- すべてのものは、同じこと
- こころは枯れない、枯らさない
- 自然とこころはいつでもいっしょ
- 自分の人生は自分のもの
- 「そうなる前からわかる」のが知恵
- 終わらせるタイミングが大事
- 自然を愛し、愛されるしあわせ
- がんばり続けて、ときを待つ
- 冬のあとにはかならず春が
- こころをすっきり、リフレッシュ
- ものは使っても、使われない
- 世界はきれいに見えるかな?
- 花を見るなら5分咲きで
- 他人のまなざしで自分をみてみる
- こんな生き方っていいんじゃない
- 満ち足りた気持ちをもって